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冥府の日常

冥府の日常。
セリフのみ小話 冥王「あれー?ねぇ、ここら辺にあった紙知らない?」
蛇「我らが主。紙というのは具体的に何を記したものでしょうか?」
冥「申込書!アレが無いと大変なんだよ!」
蛇「申しわけありません我等が当主。此処に居る我々は存じ上げません。」
冥「えー…じゃぁ誰が持ちだしたんだよぉ…。」
蛇「そういえば、一時間程前にアルマ様が此方にいらっしゃって部屋の整理をなさっていかれました。」
冥「部屋の…整理ぃ!?何で止めなかったのさ!」
蛇「我等は、我等の主よりアルマ様を居室へ立ち入らせぬ様にと命令されておりませんでした。更に居室でアルマ様が何かをなさる事を止めるようにも命令されておりませんでした。」
冥「あー…うん。そうね、そうだった。俺が悪かった。で、アルマは部屋の中片づけて何処へ行った?」
蛇「我等が最後にアルマ様をお見かけしたのは五分前、アルマ様の居室前の様です。」
冥「ん、解った。」
蛇「我等が主?何処へお出かけですか?未だ本日の業務が終わっておりません。」
冥「少ししたら戻る。業務に関しても出来るものは何時も通りお前達に任せる。どうしても決裁が必要なものだけ後で俺へ。」
蛇「畏まりました。」


――――…

冥「アルマ!」
アルマ「うん?」
冥「君、俺の部屋勝手に片づけたって?」
ア「あぁ、ちょっと探し物が有ったからな、少しだけ片づけてやったぞ。」
冥「あぁもう!なんてコトするんだよ!」
ア「あんなに汚くしてるのがいけないんだろうが!お前、大事な書類やら書庫から持ち出した本やらを趣味のものと一緒くたにしやがって!」
冥「机の上のものは全部大事なもんなの!もう、君は何で解らないかなー」
ア「解りたくもねぇ…。そもそも何で冥界の王があんな変な薄い本だか人形だかに現ぬかしてんだ。」
冥「人形とは失礼だね!あれはフィギュアと云うのだよ!フィ・ギュ・ア!」
ア「はぁ…?」
冥「全く君は解ってない。あれの造形美が解らないなんて人生の九割損してるよ!あーあー可哀想なアルマ!」
ア「(理解したくねぇ…。)」
冥「とにかく!あそこにあった申込書は何処にやったの?」
ア「はぁ?知らねぇよ。それに、お前仕事はどうした!今は仕事時間だろうが!」
冥「仕事なんてどうでもいいね!それよりアレが無いと困る!仕事は二の次!」
ア「あぁん!?てめぇ!ふざけた事言ってるとあの奥の部屋の人形の関節と云う間接全部捥ぐぞ!」
冥「わ、わ、ダメぜったい!やめてぇー!解った!解った!」
ア「全く…」

冥府の日常とか
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